私ね、性格分類すると、たぶん『粘着気質』なんですよ。簡単に言えば「しつこい」んです。(笑)
よく言えば、集中力が持続しやくて、ずっと同じテーマを考え続けることができるんです。
オタク的というか、趣味に没頭しやすい傾向があって、なかなか「もう飽きたー!」となりにくい。
映画とかアニメとか、シリーズものだと一気に見てしまうことになる。
あなたもそういうタイプですか?
資格試験には向いてます。あきらめが悪いので一度で合格できなくても努力を続けることができます。で、あきらめないからよほど無謀でもない限り、合格を勝ち取ることもできる。目標達成には有利な面もあったと思うのです。
でもね、「しつこいことはいいことだ!」とも言い切れないのです。注意しないと大変なことも起きます。
粘着気質の人がはまるワナ?副作用に気をつけろ!
粘着気質の副作用として、注意しなくてはいけないものがあるのです。
それは・・・
・なかなか「スイッチが切れない」こと
例えるなら、発砲スチロールの小さなクズが静電気でいつまでも取れないようなイメージです。
イヤなことを思い出すとするでしょ。
イヤな感情を味わう
↓
関連するイヤな場面を想像する
↓
イヤな感情を味わう
↓
関連するイヤな場面を想像する
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・
こんな感じでYoutubeの関連動画じゃないけど、苦痛を繰り返し再生してしまうのです。
これ、かなりツライ状況をつくる可能性があります。
思考はある光景にロックされているわけです。イヤなことを思い出して、イヤなイメージをまじまじと想像して。内容はさまざまでしょうけど、あなたがいやがる光景が展開されます。それも繰り返して、何度も何度も。
繰り返されるCMみたいなもので、そのたびに苦痛を感じているから、苦痛が強化されていくわけです。
わかっていても、イヤな追体験をし続けてしまう。スイッチがなかなか切れない。
精神的に落ち込みやすいタイプの人は、おそらくこうしたイヤな体験を繰り返すから、必要以上にダメージを自ら受けてしまうのでしょう。メンタルを病むとはこういう性格傾向が原因かもしれませんね。
解決策はシンプルだけど抜群の効果あり!
苦手な味のあめ玉を食べてしまったら、ペッと口から出さないでしょうか?
あるいはティッシュに出すとかね。私の解決方法はこんな感じで非常にシンプルです。
よく使うのが「思考を切り替えるしかない状況をつくる」というルール。
まずあなたの部屋を出て下さい。
カバンには大好きなマンガや本を突っ込んで、その部屋をまず出ましょう。
一人遊びが上手でしょ?
だから、一人じゃない環境に持ち込むことができれば、呪縛を解くことができるのです。
まずは環境を変えること。
「一人カフェ」でもいいけれど、その場合は何かに没頭して下さい。
想像上のモンスターと戦うのはやめましょう。
特に自責の念とは戦うだけムダです。
常に相手は理想的な武器を持ち、こちらの弱点に向かって効果的な打撃を与えてくるのですから。
”しあわせのDIY” 始めませんか?
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