もうすぐバレンタインの季節ですね。
毎年手作りする友人女性に聞いたチョコの話をお届けします。
想いを伝えるために「手作りチョコをプレゼントしたい」んだって!
でも手作りチョコって、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
またどのように保存しておけば、長持ちするんでしょうか。
今回はそんな疑問に答えます。
挑戦される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
チョコの種類別!手作りチョコの賞味期限は?
どんな種類の手作りチョコをプレゼントする予定ですか?
種類によって賞味期限に差は出るのでしょうか?
ここでは種類別に、賞味期限についてご紹介します。
まず大前提として、手作りチョコは日持ちはしないのですぐに食べるようにしましょう。
市販のチョコだと、賞味期限が長く書いてあるような気がしますが、あの日付はあくまでも未開封の状態に適用されますよね。
開封したら賞味期限にかかわらず早く食べるようにって書いてありますよね。
つまり手作りチョコはすでに開封状態であるのと同じなので、賞味期限が早いということになります。
日持ちの期間は種類によって異なりますが、最長でも1週間程度です。前日は時間がないから早めに作っておこうと考える方もいると思いますが、あまりオススメはできません。
・生チョコやトリュフ、チョコレートケーキ:冷蔵保存で2~4日
・カップケーキ:冷蔵保存で2日
・マカロン:常温保存で2~3日
・マフィン:常温保存で3~4日
・フォンダンショコラ:当日
それぞれの日持ちの日数を見てどう感じますか?
こんなに短いのかと、改めて感じるのではないでしょうか。
そうなんです。手作りチョコは本当に日持ちがしないんです。
作るときに牛乳や生クリームを使用していると、より期間が短くなるので気を付けてくださいね。
日持ちがする種類は何?
チョコレートクッキーやチョコブラウニー、またチョコレートパウンドケーキは正しい保存方法であれば、一週間は保存できるでしょう。
また溶かしたチョコをシリコン型に流して作る「型抜きチョコ」であれば、常温で一週間程度保存できるでしょう。
一週間程度日持ちがするものであれば、余裕をもって食べきることが出来そうですね。プレゼントするチョコの種類を何にするかは重要だと思うので、ぜひ参考にしてくださいね。
手作りチョコの保存で知っておきたい5つのこと
空気、温度、湿度、光、臭いの5つの要素について気を配ることで、日持ちする保存ができるようになります。
それぞれについてどのように対応したらいいか、ご紹介します。
ただ最初に言った通り、手作り品は日持ちはしないものなので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。
空気、臭い
空気に触れると酸化が進むため、真空保存容器にいれ空気に触れさせない環境づくりをしましょう。
温度、光
冷蔵したいものは野菜室に入れて保管すること。
チョコレートは15℃~18℃が適温ですが、温度が低すぎることも良くありません。そのため野菜室での保管がおすすめです。だいたい5~8度に設定されているので、チョコレートに適した温度です。
出すときの急激な温度変化をしないように、保冷バッグに入れて保存するといいですよ。また野菜室に入れる=光に当たっていないので、OKですね。
まとめ
いかがでしたか?
手作りチョコの賞味期限がいかに短いかが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
大好きな人に想いを伝えるためのバレンタイン。大事なイベントですもんね。
『手作りチョコをプレゼントするなら、美味しいと喜んでほしい』
こんな気持ちで渡されたら、やっぱりうれしいですよ。
「相手とのタイミングが合わず、すぐにチョコを渡せないこともあるかもしれない。そんなときのために、少しでも日持ちがするチョコを作ってプレゼントをするのも大切じゃないかな・・」と取材した彼女は笑って話してくれました。